・夏でも冬でも季節に関係なく冷え性でむくみやすい
・夕方になるといつも下半身がむくんでスキニーや靴がきつくなる
・冷え性がつらすぎていつも厚着している
あなたは上記のような状態ではありませんか?
冷え性だと冬やクーラーが効きすぎている場所では本当に死にそうな思いをしますよね。
周りを気にしてクーラーの温度調整は出来ないし、ひざ掛けやカーディガンでは限界があるし…
冬なんて何を着ても重ねても暖かくならないし…
そこにむくみも出てきては、細身のパンツや好きな靴もかっこよく履きこなせくなってしまって悲しさが倍増しますよね。
そんな どうにかしたい冷え性やむくみ、実は一気に解消出来る方法があるんです。
ここでは、むくみの種類や原因から、解消するための方法までをあますことなくご紹介します。
一緒に冷え性とむくみを撃退して、今年こそは年中軽やかに過ごせるようになりましょう!
Contents
むくみとは
むくみとは、簡単にいうと体内にある余分な水分や老廃物が皮膚の下(皮下組織)に溜まっている状態のことです。
普通は水分や老廃物は血管の中を通って体内を移動するのですが、血液の流れが悪かったり水分が多すぎると血管から外へ滲み出し、皮膚の下に溜まるようになるのです。
夕方になると足がパンパンで靴がキツい、スネを指で押すとへこんだまま戻らない、このような状態のときはむくんでいるといえます。
むくみの原因
単にむくみといっても原因はいくつかあります。
あなたのむくみが一体どれから来るのか、一緒にみていきましょう!
水毒・水滞によるむくみ
水毒・水滞は東洋医学で使われる言葉で、体内に溜まった水が毒となって身体のいたるところで悪さをしている状態のことをいいます。
特に血液を送るポンプ役の心臓よりも下にあるお腹や足は重力の影響で血液が上に上がりにくく、水が溜まりやすいです。その為にむくみやすくなってしまうんですね。
また漢方の世界では、体内の血液が足りていないことで栄養がまわらず、本来血で満たされるところに水が入り込んで溜まってしまっている状態といわれています。そのため、体が冷えやすく、冷え性の人が多い傾向にあります。
そしておもしろいことに、そのような人は受け身で心配性であることが多いのだとか。
体内の状況が性格にも影響するなんて不思議ですよね。
話は変わりまして、『私すごくむくみやすいんだけど、もしかして水毒なの?』
このような疑問を抱いてはいませんか?
そんなあなたの為にチェック項目を設けました!
これらに当てはまるものが多ければ多いほど、あなたは水毒・水滞の状態であるといえます。
□睡眠時間が1日5時間以下
□朝起床した時の体温が35度台
□おへその下に触れると冷たい
□デスクワークが多く、運動が少ない
□1日1リットル以上の水を飲む
□汗っかき
□喉が乾きやすい
□尿が出る回数が1日9回以上、もしくは4回以下
□まぶたがむくみやすい、または二重あご
□舌がぼてっとしていて、側面に歯型がつく
□下腹がポッコリとしており、叩くとポチャポチャと音がする
□足がむくみやすい、または下半身が太い
クーラー病によるむくみ
クーラー病という言葉はご存知でしたか?
クーラー病は別名 冷房病ともいわれ、冷房によって温度が下がった部屋に長時間いたり、暑い外と冷えすぎた部屋を何度も行き来したりすることによって自律神経が乱れ、倦怠感や肩こり、頭痛、食欲不振や生理不順といった症状に見舞われます。
ちなみに、「病」とついていますが、このような病名は存在しません。
それでは、あなたのむくみがクーラー病によるものなのか、チェック項目をみていきましょう。
□暑い時に外へ出てもあまり汗をかかない
□ストレスが多く、イライラすることが多い
□タバコをよく吸う
□手足・お腹・お尻など、身体の一部分が冷たい
□腹痛や下痢を起こしやすい
□夜、寝ようとしても眠りにつけない
□朝から疲労感がある
□食欲があまりない
□頭痛や肩こり、腰痛など、身体のいたるところが調子悪い
いかがでしたか?
当てはまるものはありましたか?
むくみの原因について2つの症状をご紹介しましたが、実はどちらも冷えによる血行不良が大いに関係しています。
次は、どうして冷えがむくみや肩こりの原因になるのか、関係性についてお話していきます!
冷えとむくみと肩こりの関係性
それでは、どうして冷えがむくみや肩こりを引き起こすのかをお話しいたします。
先程少しお話しした通り、冷えによって血行不良になってしまうのが主な理由です。
と言われても漠然としすぎているので、もう少し具体的に説明します。
まず、体温が低くなると血液の流れが悪くなります。
なんで体温が下がると血液の流れも悪くなるのか?というと、
ちょっと学生時代を思い出して欲しいのですが、めちゃくちゃ寒い冬の日の体育ってすごくしんどくなかったですか?
寒すぎて動きたくないし、なんなら縮こまって身体を温めようと必死になるくらいじゃなかったですか?
血液が流れる血管も、気持ちとしては冬の日の体育と同じ状態です。
寒すぎて無理
となっていて、本当であればたくさんの血液を流すために血管は大きく、広く伸びている予定だったのが、寒すぎて縮こまっているんですね。
血液の流れる通路が細く狭くなっていては、血液はスムーズに流れない。
これが、体温が下がると血液の流れが悪くなるという理由です。
そしてそのまま流れが悪い状態が続くと、行き場を失った血液がどこかしらに溜まり始めます。
これが むくみ の始まりです。
足がむくむことが多いのは、重力に逆らって心臓に戻ろうとする血液が少ないからです。
肩こりについても血液がきちんと流れないことで老廃物が溜まってしまったり、筋肉が緊張してしまったりする事で生じます。
女性はなぜ冷えやすいのか
ところで、冷え性というと男性より女性の方が多いイメージがありませんか?
これは一般的に男性よりも女性の方が筋肉量が少ないからです。
筋肉は食べ物から得たエネルギーをパワーとして使うときに熱を生み出します。
運動すると身体が温かくなってくるのはこのおかげなのですが、筋肉量が少ないと生み出される熱も少ないので体温が上がりにくいのです。
また、ふくらはぎに関していうと第2の心臓ともいわれるくらい血液を送り出す力に長けています。
このふくらはぎの筋肉が少ないと血液を送る力が弱くなってしまいます。その結果、血行不良となってますます冷え性になってしまうのです。
冷え改善でむくみ解消
そんなむくみも肩こりも引き起こす身体の冷えを改善出来たらかなり楽になりますよね。
無駄に寒い思いをしなくても済みますし。
冷えを改善するには、ずばり身体を温めて血行を良くすることです!
お風呂やシャワーで身体を温めるのもいいですが、四六時中温めることは出来ないですよね。
そこで使ってみてもらいたいのがカイロです!
大きいサイズから片手の平に収まるくらいのサイズもあるカイロ。
貼れるタイプもあって便利ですよね。
しかも最近は薄着に貼っても目立ちにくい薄型タイプや、つま先専用のものもあります。
足元はもちろん、膝掛けやマフラーの裏にこっそり貼ってぬくぬく、むくみともおさらばしてしまいましょう!
カイロ以外のむくみ改善ポイント
カイロで外的に温める方法以外にもむくみを改善する方法は存在します。
オーソドックスなのは適度な運動と食べ物に注意することです。
適度な運動をすることで筋肉がほぐれ、血行が促進されます。肩こりも解消出来ちゃいます。
適度な運動は、普段運動しているかしていないかによって内容が異なってきますが、普段運動をしていない場合は歩くことから始めると良いでしょう。
歩くことは有酸素運動になるので脂肪燃焼も期待出来ます。
ただし、脂肪が燃焼し始めるのは運動を始めて30分程度経ってから。
つまり、歩き始めから30分間は肩こりやむくみの改善のみ期待出来るということです。
食べ物についても身体を冷やすもの、温めるもの、どちらでもないものがあります。
簡単に分けてしまうと、白・青・緑のような寒色系の色の食材は身体を冷やし、赤やオレンジなどの暖色系は温めるといわれています。
また、寒い北の地域で取れるものは身体を温め、暖かい南の地域で取れるものは冷やすといわれています。
どちらでもない食べ物は、加熱すると身体を温める食べ物に、生だったり冷やしたりすると身体を冷やす食べ物になりますよ。
下記にそれぞれの代表例を記載します。
参考にしてみてくださいね。
身体を温める食べ物 | 野菜:かぼちゃ、かぶ、しょうが、ねぎ、にんにく、ピーマンetc.
果物:りんご、あんず、さくらんぼ、桃、栗etc. その他:赤身のお肉、鮭、チーズ、海老、レバー、玉子、明太子、あずき、黒豆、みそ、玄米、紅茶、醤油、ひじき、黒砂糖etc. |
身体を冷やす食べ物 | 野菜:きゅうり、トマト、なす、レタスetc.
果物:バナナ、すいか、メロン、パイナップル、レモンetc. その他:パン、牛乳、コーヒー、あさり、かに、わかめ、バターetc. |
どちらでもない食べ物 | 野菜:大根、にんじん、アスパラガス、じゃがいも、さつまいもetc.
果物:いちご、いちじく、びわetc. その他:大豆、黒パンetc. |
※白や緑でも水分や油分が少なくて硬いもの、土の中で育つ根菜類などは身体を温めるといわれています。また、文献により区分が異なる場合があります。
このように特徴のある食べ物ですが、「身体は温めたいけど冷やしてしまう食べ物が食べたい!!どうすればいいのさ!!」
こんなこともあると思います。
そんなときは加熱して食べたり、身体を温める食べ物と一緒に食べて調整すると良いとされています。
その逆も然りですよ。その時の状況に合わせて工夫してみてくださいね。
簡単手軽なむくみ解消方法
ここからは簡単で手軽なむくみのとり方、対策についてご紹介します。
どれも効果のあるものなのでぜひ試してみてくださいね!
足の甲テーピングで毎日軽やか!
サトウ血管外科クリニックの佐藤院長が紹介しているのが「足の甲テーピング」
足の甲の静脈はアーチ状になっており、そこには動脈と静脈を結ぶバイパスのような血管が通っているのですが、そこが抜け道血管というのだそう。
この抜け道血管は普段は閉じているのですが、あるきっかけで開いてしまうと、静脈の中に大量の動脈血が流れ込んでしまうのです。これが冷えやむくみの原因となるため、開かないようにテーピングでギュッと圧迫してしまおう!ということなのだそう。
クリニックのコラムでは、実際にテーピングを巻いた時と巻かなかった時のサーモグラフ比較や巻き方について紹介されているので気になったあなたは一度ご覧になってください。
靴下サプリで家でも職場でもすっきり爽快!
靴下サプリというものをご存知ですか?
これは靴下の売上が日本一の岡本が販売している靴下シリーズのことで、足の冷えやむくみ、疲れといった症状を靴下で緩和出来るという代物。
着圧タイプなのですが、リンパや静脈を圧迫しないような設計になっているのでずっと履いていても辛くならないのがポイントです。
長さはふくらはぎまでのものと太ももまでの2タイプ
その他に着圧タイプでは珍しいサポータータイプもあります。
さらに、ひんやりタイプやあったかタイプ(冷え対策靴下)、消臭効果があるものまで種類も豊富!
寝る時用や仕事中や移動中に履ける薄手タイプなど、シチューション別に用意されているのも嬉しいところ。
こんな時に履きたい!と思えるものがたくさんあるので ついつい目移りしてしまいますよ。
パッケージも可愛らしいので一度ご覧になってみてください!
【靴下の岡本公式サイトは↓↓↓からいけます】
さいごに
いかがだったでしょうか?
ご紹介したものをぜひ日々の生活に取り入れてもらって、辛い冷えやむくみとおさらばしてくださいね!