二人暮らしの食費平均は?共働きでも出来た節約術とアプリ紹介!

世間の二人暮らしの食費って一体いくらかかっているのか?

自分たちの食費は多いのか少ないのか?

家計簿をつけてみたり家計を見直したりしたときには、必ずと言っていいほど上のような疑問が出てきますよね。

そして平均より上だった場合にはどうにか節約したいと思うもの…

 

そこで今回は、二人暮らしの食費平均と、実際にやって効果のあった節約術についてご紹介します!

私の場合は節約前と後で約1万6,000円もの差が出ましたよ♪

それではどうぞ!

この記事は5分程度で読める内容です。

 

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二人暮らしで共働きの場合の食費平均は4~5万?

 

まずは総務省が発表している家計調査結果(2019年)から、世帯人数ごとの食費平均を見てみましょう。

・総世帯(平均世帯人数2.30人):68,255円(平均月収512,534円)

・単身世帯:44,263円(平均月収345,336円)

・2人以上世帯(平均世帯人数2.97人):80,461円(平均月収586,149円)

出典:総務省統計局 家計調査

 

総世帯は単身世帯と2人以上世帯を合わせたものです。

また、それぞれの平均月収は手取りではなく“総収入”を記載しており、食費には外食費も含まれています。

 

2人世帯のみの調査結果がないので判断が難しいところですが、ネットでよく出てくる「二人で食費2~3万」という情報より遥かに高いことが分かりますね。

その分月収も高いですけどね…(笑)

また、とある不動産屋が実施した調査によると、二人暮らしをしている夫婦の1ヶ月の食費は平均で月4~5万円だったという結果も。もちろん外食込みの金額です。※出典:Rooch

対象が二人暮らしに絞られているので、もしかするとこちらの方が二人暮らしのリアルな食費かもしれませんね。

 

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食費の理想額は”手取り収入の15%”

 

一般的に食費の理想額は「手取り収入の15%」といわれています。

下に手取り額に応じた理想の食費をまとめておきますね。

手取り額 理想の食費
15万 22,500円
20万 30,000円
25万 37,500円
30万 45,000円
35万 52,500円
40万 60,000円
45万 67,500円

 

いかがですか?理想の食費内に収まっていましたかね?

我が家の場合は理想の食費が52,500円に対し、実際の食費が54,000円と少しオーバーしていました。(苦笑)

もう少し頑張らなきゃいけなさそうです…。

 

とはいっても、各家庭によって一回の食事量は全然違うと思います。

二人ともご飯一杯ずつで満足する家庭もあれば、一人で3杯、4杯食べるところだってあります。

それによっても食費は大きく変わってきますから、二人の食事量と家計の余裕具合を見ながら考えていきましょう♪

 

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共働きでも出来た!食費節約術

 

やっぱり節約した方がいいな…!と思ったそこのあなたに、私が実際にやって効果が出た節約術をご紹介します♪

 

1. お肉やお魚をコストコで一気に購入して冷凍ストックする

多くの節約術は一定期間の予算を決めるところから始めるかと思いますが、私の場合は最初に肉や魚といったメインのおかずとなる食材を一気に購入して冷凍ストックするところから始まります。

メイン食材が決まっていると、後ほどご紹介する献立決めが凄く楽になるんですよね。

たとえば何もない状態から献立を考えようとすると、無限に存在するメニューから何かしらを引っ張ってこないといけないけれど、冷凍庫にメイン食材がある程度ストックされていれば

「今はひき肉が多めに残ってるから、月曜日はハンバーグを作ろうかな!」

といった具合に、メニューが想像しやすくなるんです。

我が家はコストコが近いので、月に1回お肉やお魚を一気に買ってきて、一回で使用する量に小分け→冷凍庫にストックという流れにしています。

 

大体

・鶏むね肉2.4kg

・鶏もも肉2.4kg

・ひき肉2kg

・豚こま肉2kg

・ラム小間切れ2kgか魚

1ヶ月は余裕で持つな、といった具合です。

コストコがない場合は、スーパーで安売りしている時に大量に買ってきて冷凍ストックすれば楽かなと思います!

 

 

2. 目標金額から1.で使った金額を差し引く

さて、ようやく予算設定です。

目標金額から1.で使った金額を差し引いて残額を求めましょう。

たとえば目標金額が52,500円で、お肉やお魚を買うのに10,000円使ったとします。

すると残りの金額は42,500円ですね。この金額で外食や自炊をやりくりしていきます!

 

 

3. 食費をさらに1週間ごとに分ける

先程算出した予算をさらに1週間ごとに分けていきます。

たとえば残額が42,500円であれば、1週間あたり約10,600円使える計算になります。

1週間で1万円って、結構使えるような気がしますよね!でも外食を挟むとあっという間に使い切ってしまうので、予め外食で使う分は取っておきましょう。

我が家の場合は土曜と日曜は大抵外食で、一日あたり2,000~3,000円程かかっているので土日の外食費として6,000円は残すようにしています。

つまり4,000円で自炊用の食材を買ってくることになります。

お肉やお魚といったメイン食材は既に購入済みなので、後は野菜類を中心に買ってくればいいわけです。4,000円で野菜類…結構楽しめそう…!

 

 

4. 1週間分の献立を考えて必要な食材をリストアップする

さぁスーパーへ!!といきたいところですが、まだ準備すべき事があります。

それは1週間分の献立決めです。

最低でも平日5日分は考えておきたいところです。

正直ここが一番しんどい部分だと思いますが、予め献立を決めておくと毎日ご飯を考える必要がなくなるし、迷うことなく冷凍ストックを事前に解凍することも出来るので、結果的に楽になります。笑

余分なものを買わないためにも頑張っていきましょう!

後ほど献立決めを手助けしてくれるアプリもご紹介しますね♪

※アプリを駆使しても浮かばない場合もあるかと思います。その時はメイン食材だけ決めておいて、後はスーパーで安くなっているものと組み合わせて献立を決めるという手もあります。

 

 

5. リストアップした食材をスーパーで購入!

今度こそスーパーへ買い出しです!

注意点としては、予算を使い切らないことくらいでしょうか。

なんだかんだで後から買い足ししたくなるものが大抵出てきます

調味料だったり、急に食べたくなったものだったり、リクエストだったり…

予算が残っていればいるほど手が出しやすいし心の余裕も生まれるので意識しておきましょう!

 

 

6. 牛乳・玉子など安売りしている曜日が決まっているものはその曜日に買う

牛乳や玉子といった商品は、スーパーによって特売日が決まっていることもあります。その場合は特売日を狙って買うようにしましょう!

我が家の近くのスーパーでは、玉子が普段198円で特売日には99円で販売されます!かなり大きい差ですよね!

 

 

7. 外食の内容を変える、減らす

1.~6.までは自炊の場合の節約方法をご紹介してきましたが、外食が多い場合は外食の内容や回数を見直すだけでもかなりの節約に繋がります。

たとえば、食べ放題に月2回行っていたとしたら、そのうちの1回はラーメン屋だったり定食屋だったりに変えてみるだけで外食費が半分に抑えられたりします。

またはお惣菜や冷凍食品を買ってきて家で食べるという手もありますよ。

 

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節約の強い味方になる食材一覧

 

個人的におすすめしている節約食材がありまして、それがこちらになります!

・豆腐

・納豆

・もやし

・豆苗

・鶏むね肉

・ひき肉

 

それぞれの理由をご紹介しますね!

 

豆腐

水切りしてひき肉と混ぜることが多いです。かさ増しにもなるし、ひき肉のみよりヘルシーだし、ハンバーグや餃子を作ると溢れんばかりの肉汁が出てきて幸福感が倍増します。

木綿でも絹でもお好きな方をどうぞ!

 

納豆

納豆さえあればご飯が進む。そして常に安定して安い。納豆チャーハンも美味しい。味噌汁の具としても使える。優秀。

 

もやし

もやしも庶民の強い味方ですよね。クセがないから大体のものに合います。もやしの肉味噌あんかけとか大好きです。

これも刻んでひき肉に入れることが出来ます。

 

豆苗

豆苗は一度使った後、根本を水に付けて日の当たる場所に置いておけば、再び芽が出てくるのでトータル2~3回くらいは食べることが出来ます。

毎日水を与えるだけで勝手に育ってくれるので楽です。プチ家庭菜園も楽しめて一石二鳥。

 

鶏むね肉

鶏もも肉より安くて脂質も少ないのでヘルシー。

調理方法次第では、パサつかず柔らかいむね肉料理が楽しめます!

おすすめはまりえさんが紹介している鶏チャーシュー。レンジで出来て柔らかくて何より美味しい!!

 

ひき肉

ハンバーグに肉団子にそぼろに餃子にと本当に万能。合挽きより豚ひき肉のほうが安いです。

 

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簡単に食費を節約!おすすめアプリ

 

最後に、節約に使えるアプリをご紹介していきます!

節約は自分の力だけではどうしても限界が出てきます。アプリを使って手助けしてもらいましょう!

 

シュフーチラシアプリ

近くにあるお店のチラシを一気に確認出来るアプリです。

特売情報を知ることが出来るだけではなく、ログインしたりチラシをチェックしたりするとポイントが貯まっていき、懸賞に応募することが出来ます。

 

トクバイ

トクバイもチラシを確認することが出来るアプリです。

よく行くスーパーのチラシがシュフーには載っていなかったけどトクバイには載っていた!なんて場合があるので、こちらもチェックしておいて損はないかな、と思います。

シュフーのようなポイントを貯める機能はないですが、買い物メモ機能があります。

 

レシート買取アプリ

購入した商品のバーコードとレシートをスキャンするとポイントを獲得でき、ある程度貯まるとdポイントやアマゾンギフト券、現金などに換金してくれるアプリです。

ポイントを貯めてアマゾンギフト券に交換し、お米を購入するなんてことも出来ちゃいます。重いものを運ぶ必要もないしお金も浮くしで本当にありがたい~!!

レシートの他に商品のバーコードも必要なので、買ったものをしまう前にスキャンすると楽ですよ♪

 

デリッシュキッチン

こちらは献立アプリです。有名なので知っている方も多いかと思います。

個人的に好きな味のレシピが多いのでこちらを愛用していますが、既に使っている献立アプリがある場合はぜひそちらを使ってください!

 

me:new(ミーニュー)

こちらも献立アプリですね。

me:newの特徴はなんといっても1週間分の献立を自動で作成してくれるところ!アレルギーチェックや好みを選択することも出来るので安心です。

また、献立に合わせて買い物リストも自動で作成してくれるので、レシピを見ながら材料をメモする必要もありません。

献立を考えるのが苦手な人におすすめのアプリです!

 

無理せず、続けられる範囲で節約していきましょうね!

 

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