「化粧崩れやくすみってよく聞くけど、実際どんな状態のことをいうの?」
「私の今の状況ってもしかして化粧崩れなの!?」
そんな悩みを解決してしまいましょう!
どんな時に崩れてしまうのか、くすみはどんな感じなのか、原因や対策についてコスメコンシェルジュがご紹介します!
Contents
化粧崩れやくすみがわからない!どんな感じなの?
みなさんこんにちは!すっぴんで一日過ごすと夕方には顔が皮脂まみれになっているしろくまです!
化粧していると夕方になってもそこまでギトギトしてないところを考えると、化粧品って皮脂吸着の成分がちゃんと入っているんだなぁとしみじみします。
さて、皆さんは化粧崩れやくすみを気にされていますか?
そもそもどんな状態が崩れやくすみなのかよく分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
まずは化粧崩れやくすみがどんな状態のことをいうのかご説明します。
化粧崩れとは
・ファンデーションやおしろいがはげる
・鼻や口の周りを中心にムラになる
・全体的にくすむ
・粉っぽくなる
くすみとは
・皮膚にツヤがない
・シミにより広い面積が黒っぽく見える
なお、くすみの定義や起きる原因については、いまだ明確には分かっていません。
上記の状態は一般的にいわれていることを記載しました。
化粧崩れやくすみの原因は?
さて、どんな状態になるのかが分かったところで、今度は原因について見ていきましょう!
化粧崩れの原因は?
・ファンデーションと肌のフィット(密着性)が良くないから
・汗や皮脂の分泌によってファンデーションが浮きやすくなり、そこに表情筋の動きや手が顔に触れるなどでファンデーションが取れてしまうから
・汗や皮脂の分泌によってファンデーション中の顔料が凝集してしまい、塗布した時の均一性が失われてしまうから
くすみの原因は?
・角質層のキメ(皮膚の表面)が荒れていて光が乱反射するから
・年齢を重ねると、皮膚に過酸化脂質(皮膚の老化を加速させる、いわゆる肌のサビ)が増え、皮膚のβ-カロチンなどと結合して皮膚の色をくすませるから
・メラニン色素が沈着するから
・血液の循環が悪く、血色がよくないから
対策方法や正しい化粧直しの仕方を教えて!
原因も分かったところで、今度は対策方法や化粧直しの仕方についてご紹介します。
化粧崩れの対策方法
・化粧水を付ける前に、ティッシュ等で皮脂を軽く抑える
・化粧水を塗った後も、ティッシュ等で余分な水分を軽く抑える
・汗や皮脂に強いファンデーションを使用する(リキッドタイプやスティックタイプは特に水に強いです)
・パウダータイプのファンデーション(プレスタイプ)を使う場合は下地クリームで整えてから使用する
・下地クリームで肌を整えたら、ルースパウダー(おしろい)を軽く塗り、ファンデーションをつけると、崩れにくくなるようです。
くすみの対策方法
・オイリー肌の人は水分(化粧水)を、乾燥肌の人は水分と油分(化粧水と乳液)を補給し、みずみずしい肌を作る(肌のキメを整える)
・食べ物からビタミンCを摂取する、ビタミンC誘導体配合の化粧水や美容液でスキンケアをするなどして、過酸化脂質を増やさないようにする(抗酸化)
・新陳代謝を上げて血色を良くする
化粧直しの仕方
それでは、ここからは化粧直しをするときのポイントをお伝えしていきます。
・あぶらとり紙でそっと顔の皮脂をおさえてからファンデーションを塗り直す(皮脂を取らずに塗り直すと、皮脂とファンデーションが混ざってしまい、くすんで見える、すぐ崩れてしまう原因に)
・汗でファンデーションが取れた時は、ミスト化粧水を数回顔に噴射し、ティッシュでそっと押さえる
・くすみを隠したいときは、反対色である黄色やオレンジのカラーコントロール、コンシーラーを気になるところに塗ってからファンデーションを塗る
いかがだったでしょうか?
上記に記載したことを参考に、メイクを楽しんでみてくださいね!